令和２年１月７日（火）～12日（日）まで、北九州市立美術館黒崎市民ギャラリーにおいて、第20回卒業制作展を開催しました。

　芸術コース、３年間の学びの集大成として絵画、デザイン、立体・工芸、書道作品など約200点の作品を展示しました。テレＱやJ-COMなどの取材もあり、連日多くの方に足を運んでいただきました。最終日には、成人を迎えた18期生も晴れ着姿で駆けつけ、会場が一気に華やいだ雰囲気になりました。

　５日間の観覧者数は約2,000人と盛会のうちに終了することができ、保護者、学校、関係者の皆様のご協力に対しまして、厚く御礼申し上げます。

■□■「卒展を終えて」書道専攻生　感想文より■□■

　卒展では、芸術コースで学んだ技術や、一生懸命授業や部活に取り組み感じた事を情熱的に表現したいと思い、大作に初挑戦しました。思うような線や構成ができず、落ち込むこともありましたが、そんな時に私の練習に一緒に最後まで付き合ってくれる友達がいて、先生がいて、何とか作り上げることができました。会場で改めて作品を見返すと、反省点が多く見えてきました。御来場の方々からは、様々なアドバイスをいただき、たくさんの気づきがありました。そして、「よく頑張っているね」と声をかけてくださり作品の写真を撮って行かれる方もいて、本当に嬉しく思いました。改めて周囲の方の応援や支えがあるからこそこうして、大好きなことを続けられるのだと感じています。この感激を忘れず、更に高みを目指して頑張っていこうと思いました。

生徒が館内を案内をします 

瓶やリボンも素材となります 

 
写実的な絵や 

立体作品も展示されました

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　芸奨コンクールで金賞を受賞した中学生の作品も展示されました