GW突入前の４月25日（金）、キャリア支援プログラムの一環として、２年生は大学訪問を行いました。生徒たちはそれぞれの進路希望に合わせて大学を選ぶことができます。彼らが向かった先は、文系生徒が九州国際大学、理系は近畿大学産業理工学部、看護医療系が戸早学園（北九州看護大学校ほか）、そして、短大志望者が西南女学院大学短期大学部の４カ所でした。

文系生徒たちが訪問した九州国際大学では、法律、経済、国際関係の３つの分野について受講させていただきました。最初は少し難しいかなぁと思われた専門分野のお話しも、教授陣の面白いアプローチと丁寧な解説で、生徒たちは最後まで興味深く話を聴くことができたようです。また、最後の閉会行事の時には、中央高校OBの学生から、実際の大学生活についての話も聴くことができました。生徒たちそれぞれが、将来の自分、２年後の自分の姿を、より具体的に思い描くことができたのではないでしょうか。

最後に、生徒の感想を紹介します。

　「私の心にいちばん響いた講義は犯罪学でした。これまで私が受けてきた犯罪に関する授

　　業は『犯罪が起きたらどうすればよいのか』を学んでいただけでした。しかし、そこで

　　視点を変え、事前に危険な場所（見えにくい・入りやすい）を考えるという発想はとて

　　も驚きでした。中学高校と違い、机の上だけでなく、行動して学ぶという大学の良さを

　　たくさん知れた良い機会でした。九国大の皆さん、ありがとうございました。」