この日は1年生の生徒を対象に「マイプロ講演会」を行いました。
マイプロ(マイプロジェクト)とは、高校生自らが地域や社会のために考え、動き出していくプロジェクト活動です。このマイプロでは、「マイプロジェクトアワード」と呼ばれる全国大会が毎年行われ、いろんな地域で活動をしている高校生が集まり、プレゼンテーションします。今回の講演会では、その全国大会に参加した経験のある5組の高校生(大学生)に、そのプロジェクトや、現在の彼らの熱い想いなどを語ってもらいました。
自分たちと同世代の高校生が、何らかの問題意識を持ち、それを解決しようと実際に行動し、解決しようとしている。そんな姿は、たいへん刺激的で、自分たちも何かしなければという想いを持った生徒が少なからずいたようです。
以下に、生徒の感想文を紹介します。
■自分の嫌だったことや苦しかった経験から、今のプロジェクトに取り組んでいる姿勢がとてもカッコ良かったです。考えや言葉がとても面白くて共感できることがたくさんありました。
■自分たちが思いついたことで洋服のブランドを作る行動力がスゴイと思いました。自分でアクションを起こしたり、仲間を大切にすることで何か面白いことができるとは思ったことありませんでした。僕もこれから、人とたくさん出会いたいです。
■自分で何かを起こそうとする力がスゴイと思いました。それに、壁にぶち当たっても最後まであきらめないで成功するまで持っていく力を尊敬します。実際にVRを見て面白かったし、お年寄りは楽しみにするだろうなと思いました。
*VRとはヴァーチャルリアリティのことで、ある装置で作られた仮想空間の中にいるかのような体験ができる技術のこと。講師の先生は携帯電話を使い、お年寄でも(疑似)旅行が出来るシステムを、Google社の協力で作りました。
■お話を聴いて人生が変わった気がしました。私はいつもまわりの目を気にして行動しています。だけど、先生はどのような場所でも勇気を出して自分を表現しています。本当に感動しました。今日から頑張りたいと思います。
■今日は講演をしてくださりありがとうございました。新しいことに挑戦することはあまりしたことはないけれど、これからは小さなことから挑戦してみようと思えました。
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