この日、学校では3年生の全生徒を対象に「進路ガイダンス」が開かれました。
この行事では、北九州市立大学を始めとする多くの四年制大学、短期大学、専門学校から講師をお招きし、それぞれの学校における学びや特色について説明をしていただきます。またこれ以外に、公務員や就職を志望する生徒を対象に、専門学校講師陣による試験対策講座も行われました。試験が最も早く行われる生徒たちからすれば、受験まであと4ヶ月を切っています。3年生たちは、いよいよ目前に迫ってきた「受験」を、自分自身のこととして捉えられるようになってきたようです。
四年制大学講座・全体会 福岡工業大学 学長 下村輝夫先生から講演をしていただきました。
分散会の様子
就職希望者には礼法指導が行われました。
公務員志望者には数理判断の授業が行われました。
午後からは3年生全体に向けて模擬面接指導が行われました。
【生徒の感想より】
■福岡工業大学学長 下村先生からの「でんでん虫」のお話にあった、「N=Network」がとても印象に残りました。人と人とのつながりこそが、これからの社会活動で最も重要だと再認識できました。
■放射線技師はこれから先のチーム医療になくてはならない職業だとわかって良かった。自分の目標がはっきりと見えるようになった。
■○○大学では、今年度から、私が取りたいと思っていた認定心理士の資格が取れなくなったと聞き、とても残念だった。私が学びたいと思っていた心理系とも少しズレがあるのいうことも教えていただき、まだまだ情報不足だなと思った。
■○○大学はあまり視野には入れていなかったのですが、話を聞いていると、キャンパスが2つあり、就職率も高いと聞きました。また、学力によって学費が変わるということもわかりました。少し興味を持ったので調べてみようと思いました。
■私は入試では推薦を考えているので、その対策は当然取らなければいけませんが、センター試験の対策にも力を入れることを忘れずに、今、目の前にある勉強にしっかりと取り組んでいきたいと思いました。 |