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2017年10月17日

Diary102 全校一斉ボランティア活動

この日、中央高校の生徒たち全員でボランティア活動を行いました。1・3年生は学校周辺地域の清掃を、2年生は校外の施設を訪問し活動させていただきました。

 

このダイアリーでは、施設訪問をした2年生生徒の感想をご紹介します。とても有意義な一日だったようです。

 

 

【年長者の里】

自分は今おじいちゃんとおばあちゃんと暮らしているけれど、自分のおじいちゃんとおばあちゃんよりも年上の方々だったので、今までと違い新鮮な感じがしました。(中略)ご老人の方はみなさん「人生色々あったりしたけど、なかなか楽しく良い人生を送れたんじゃないかな」と言っていたので、自分も最終的に自分の人生を振り返って、そう思えるようになりたいと思う。(F君)

 

人のことをしっかりと見て、その方々に合った対応をしていたから、難しいんだろうなと思った。「人が歩んできた人生が老いたときに顔に出てくる」というお話を聞いて、おばあちゃんたちの顔を見てみると、一人一人顔が違っていて、ニコニコしている人もいれば、ムスッとしている人もいた。亡くなったひいおばあちゃんも(中略)似ているなあと思って、ちょっとだけ重なってしまった。(Mさん)

 

私には今病気と闘っている母がいます。(中略)母と同じ症状があるおばあちゃんがいらっしゃいました。その方は(中略)発声するのに少し時間がかかる様子でした。それでもずっとお話をしてくださって、たくさんアドバイスをしてくださいました。そして最後には「きてくれてありがとう。会えて嬉しかった。またいつか会いましょうね。」とおっしゃってくださり、私はすごく嬉しい気持ちでいっぱいでした。私は母とはなかなか上手く話せなくて、今では会うことを避けていましたが、上手く話せなくても私が母に会うことで母を元気づけることができるかもしれないと今では会いたくてしかたがない気持ちになりました。(Fさん)

 

「あなたの将来の夢は何?」とか「あなたの希望は何?」とか少し答えるのが難しい質問をたくさんされたけど、「あなたたちは私たちにとって希望の光だから、社会に良い貢献をしてね」と何度もおっしゃっていたので、自分の将来について深く考えていこうと改めて思わされました。ご老人の方たちは、やはり人生の大先輩なので、一つ一つの言葉に重みを感じたし、お話をする中で自分の未熟さにも気づき、とても勉強になりました。(Tさん)

 

おばあちゃんはそわそわしていた私に「人生やらないことは楽だけど、頑張ることはちゃんとやらなきゃ」「自分の人生は自分のものだから、自分で決めないと」「人は1回は絶対に後悔をしてしまうけど、あなたたちは後悔しない人になりなさい」などたくさんの話しをしてくれました。この瞬間、私は作業療法士になって、おばあちゃん達を助けたい、とふっと思いました。(Iさん)

 

 

 

 

 

【こどもの館】

顔や頭を打たないように、とがった物には柔らかい物が巻かれていたことに気がついた。私の弟や妹もよくここで遊ぶので、この配慮が嬉しかった。(中略)正直、行く前はボランティア活動を面倒臭く感じていたけれど、いざやってみると楽しかったし、(中略)何よりやりがいを感じている自分に驚いた。(Mさん)

 

 

 

 

【さくら保育園】

私たちが初めてしたクレヨンなどの整理、草むしり、砂かきを、先生たちは毎回忙しい中やっていて、すごく大変なことをしているんだなと思いました。(中略)すごく貴重な体験ができたので良かったなと思いました。すごく保育士になりたいと思いました。

 

 


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