５月22日から24日までの三日間、一年生は「自立と協働を学ぶ体験活動」で英彦山青年の家へ行ってきました。

　5月22日（火）に、２年生は大学の授業を体験する訪問学習を行いました。それぞれの進路希望に分かれ、九州産業大学（芸術系）、九州国際大学（文系４年制）、西日本工業大学（理系４年制）、北九州リハビリテーション学院・北九州看護大学校（医療系）、九州女子短期大学（短大）と、６つの学校を訪問しました。

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　芸術クラスは九州産業大学と短期大学部を訪れ、実際に行われている授業に入って様々な実技授業を体験しました。立派な設備や充実した食堂やカフェに驚いたり、自由で素敵なキャンパスライフを送る大学生をうらやましく思ったりと、少しだけ大学生の気分を味わうことができたようです。高校とは異なり大学では90分授業ですが、生徒たちは熱心に集中しながら作品を制作しました。

　「集中したので90分が長く感じなかったと感じた」と言う生徒が多く、進路を選択する上で、興味のあることや好きなことを見つけることが重要であることに、生徒は改めて気づいたようです。

【九州産業大学】

【九州国際大学】

【西日本工業大学】

中央高校OBから直接話を聞くことができました。

【北九州リハビリテーション学院・北九州看護大学校】

　この日、３年生を対象とした進路ガイダンスが終日行われました。クラスに関係なく、それぞれの希望進路に合わせ、午前中前半は大学、短大など６つのグループに分かれ総合的な説明を、後半はそれぞれの学校毎に分かれもっと詳細な話を伺うことができました。資料や入試の過去問までいただき、終礼前にはどの教室でも生徒たちが資料を熟読していました。

　ガイダンスの様子を紹介します。例えば、九州女子短期大学の説明会では、現役学生が実際に授業をしてくださいました。生徒も親しみを感じたようで、満面の笑顔で受講していました。授業終了後「２年後、自分があんなふうになれると思わない！」という声が聞こえてきました。きっと、学生の立派さから、多くのことを学び、感じとったのでしょう。

　これ以外にも、就職希望の生徒は個別面談をしていただいたり、公務員希望の生徒は、公務員試験の対策授業をしていただいたり、生徒たちは様々な講座を受講することができました。

　進路決定に直面している今、生徒たちはリアルに「近い未来」に思いを馳せた一日だったようです。

個別説明会の様子（九州女子短期大学）