第１学年の「総合的な探究の時間」は、『進路希望実現に向けて～高校卒業までに必要なこと、頑張ってほしいこと～』と題し、外部講師の先生をお招きして講演会を行いました。

講演の冒頭で、

「進学するにしても、就職するにしても、希望進路実現は早い者勝ち！」

と、講師の先生がおっしゃられたように、今から学力を高めておかなければなりません。今後も変化してゆく社会を見つめ、近未来へ思いを馳せる機会となったようです。

高校では、学習習慣を身に付けること、苦手科目の克服や、定期考査対策、校外模試等に向けての対策など、しなければならないことがいっぱいです。現在は期末考査前ですが、今やっていることが未来につながっていくことを意識すると、モチベーションも高まっていくはずです。

来週から期末考査がはじまります。現在、職員室横自習スペースでは、１年生をはじめ、多くの生徒が夕方遅くまで自学を行っています。

本日は、今年度２回目の教科・科目横断型授業を行いました。

今回は、国語（古典）と家庭のコラボレーションです。

国語では、『平家物語』の音読を通して、音声によって感じる作品の迫力、古典が本来持つ「読む」楽しさを味わいました。

家庭では、生徒が、実際に「読み聞かせ」に取り組み、音声によって作品を味わう楽しさをより実感するとともに、聞き手に「伝える」楽しさも知ることができました。

インターネットの普及等で、簡単に機械音声を聞くことが可能ですが、生の声を「聞く」、生の声を「伝える」ことの大切さ・温かさを改めて感じる機会となりました。