校訓
学校は学力を培い、社会性を養い、体力の錬成を目指す生活の場である。この目的に向けての諸活動は、それぞれの生徒が明確な目的意識をもち、自らを律し自立的に積極的に行われるものでなくてはならない。これには強靭な意志、継続的努力、忍耐心―誠実さを必然的に伴い、学校・家庭生活の基本的な生活習慣となるものである。
学校は人の和と秩序がもっとも大切な集団生活の場である。生徒各自は個人の尊厳を自覚し、相互の人格を尊重協調し合い、他者の立場になって物事を考える友愛の心を持ち、共にそれぞれの目標に向かうべきである。お互いの信頼と尊敬にもとづく、この豊かな人間性は学校生活ばかりでなく、将来の社会生活においても、欠くことのできない品性である。
学校は何にもまして勉学に励み、切磋琢磨して学力を培う場である。基礎学力の修得に立脚して、物事を正しく認識、判断し、実践する力、即ち聡明さを身につけなければならない。ここから自己をより高め、何かを生み出すことができるのでる。先人が築いた文化遺産を継承し、未来を展望して、高邁な理想に向けて努力を傾け、さらに豊かな文化社会を築く力―創造の源は勉学である。
校章
校章の原案は昭和24年(1949年)当時の1年1組松崎君によるものとされる。当時の学校新聞のコメントによると「校章は中央高の中をかたどって、かどを角張らせたのは一種の威厳を表し、ペンを軸に取ったのは上級生から下級生に至るまで勉学にいそしむ、また、運動も盛んであると言うことをオリーブで表した」ということである。
この原案を元に当時の勝間田敏男教諭が仕上げ、「中」の文字には帆柱の「帆」、木の葉は月桂樹の葉を意匠し、ペン=智、葉=若者の体力という意味を込めたとされる。 校章も現在に至るまで少しずつ変化したものが出現し、いろいろなパターンの校章が混在している。
この原案を元に当時の勝間田敏男教諭が仕上げ、「中」の文字には帆柱の「帆」、木の葉は月桂樹の葉を意匠し、ペン=智、葉=若者の体力という意味を込めたとされる。 校章も現在に至るまで少しずつ変化したものが出現し、いろいろなパターンの校章が混在している。
創立100周年記念誌より
校旗
昭和27年10月 作成委員会を設置し、校歌とともに校旗の図案を募集しましたが、結局出来ていた校章をそのまま使用、京都に製作を依頼。昭和28年2月28日、校歌とともに披露式を挙行しました。
平成28年6月1日、創立100周年を記念し本校同窓会錦綾会より新しい校旗を贈呈していただき、現在はそれが使用されています。
平成28年6月1日、創立100周年を記念し本校同窓会錦綾会より新しい校旗を贈呈していただき、現在はそれが使用されています。