この日、冬季学習講座がスタートしました。八幡中央高校では、この学習講座の間にいわゆる「座学」だけではなく、自分と向き合い進路について考える機会を与えます。この日は１年生全員を対象に「夢授業」を実施しました。
　この授業は学生に将来の夢や職業観を持ってもらうため、八幡東区のボランティア団体「北九州キャリア教育研究会」が平成27年から行っているものです。中央高校での実施は、昨年度に引き続き今回で３回目となります。
　働くことの魅力、仕事の大変さを熱心に語る先生方と、それに負けないくらい熱心に耳を傾ける生徒たち。尊敬の眼差しと笑顔あふれる空間はとても心地よく、時間もあっという間に過ぎていきました。この経験が彼らの「夢」に繋がっていくことを期待します。

■■■生徒感想より■■■

 ＜経営コンサルタントのお話を聴いて＞

職業柄ということもあると思いますが、人を惹きつけるような話し方で圧倒されました。大事なことは「買う人の心を掴む」「買い手の心が変わるタイミングを作る」とおっしゃっていました。このような考え方があって商売が成り立つのだとわかりました。

＜左官業のお話を聴いて＞

左官業はただ壁に土や泥を塗っているだけだと思っていましたが、その建物を作ることで、将来その場所がかけがえのない場所になったり、人の豊かさや幸せに貢献しているというお話しを聴いて、素敵な仕事だと思いました。

様々な職業人のお話が聴けました
自衛官の方　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　書家の方

中学校の先生や　　　　　　　　　　　　　　　　　　高所作業の仕事の方　　

ドローンの実演飛行もありました　　

高校OBも参加して、街づくりの話を伺ったり　　　　本校の保護者にも参加していただきました

ミュージシャンの話などもあり、職種は様々　生徒たちも自然と笑顔になりました