夏と言えば高校野球!全国高等学校野球選手権地方大会の予選が行われています。 7月12日に2回戦が行われました。 9回表に1-7で6点差のビハインド。しかし9回裏にドラマが起こります。 7番からの打者が一巡する猛攻撃。代打も期待に応えヒットを放ち、一気に5点を取り返します。 盛り上がる球場、9回裏2アウト。中央の最後の打者がバッターボックスへ。 良いあたり!球場に響くバットの音、レフトフェンス目の前に打球が飛びます。誰もがサヨナラ勝ちを確信しました。 しかし、レフトの選手がダイビングキャッチ。そしてグラブにボールが入ります。 本当に惜しい一戦でした。
9回裏の代打の選手は、この日のために真面目に一所懸命に練習を重ねてきました。だからこそのタイムリーヒット。 相手校レフトの選手も、この日のために真面目に一所懸命に練習を重ねてきました。だからこそのファインプレー。
試合後、中央野球部のナイン達はやりきった、後悔のない顔だったと仁戸田監督は教えてくれました。
-悔いの残らないくらいやりきる。- そんな経験ができる生徒がどれくらいいるでしょうか。 きっと3年間努力し、続けてきたからこそ見ることのできる風景なのかもしれません。 |