2018年1月30日
Diary123 【キャリア支援】絵本からコミュニケーションへ
中央高校では、社会や自分の将来について様々な角度から考えさせ、表現させていきます。
この日、(有)ウーヴルから三宅美穂子先生を講師としてお迎えし特別授業をしていただきました。普段、先生は絵本をテキストとして使いながら、仕事の大切さや心構えを説くユニークな企業研修をされています。今回は、企業幹部でも新入社員でもない本校2年生1クラスが対象。いつもの授業とは違うそのお話に、生徒たちも自然と引き込まれていきました。
最初の教材は、彼らも子供の頃に読んだことのある絵本「おおきなかぶ」です。「仕事をしていくには、ちょっとしたことに気付くアンテナや小さな力が大事。周りの人を気持ちよくするにはどうすればいいだろうと、日々考えることで自分が磨かれる」と生徒たちに話されました。
その後は「世界中の人たちが幸せになるためには何が必要か」についてグループ・ディスカッションと発表です。友達の思いもよらない発想に生徒たちも自然と笑顔になり、議論も活発になっていきました。
この授業を通して生徒たちは、人が幸せであることについて改めて考えることができましたし、また、社会で必要とされるコミュニケーションとはどんなものか体験することができたのではないかと思います。
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